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THE LIFE PLAN

マネーゲーム Jr.

— MONEY GAME Jr. あそびかたの本 —

🍞 🥩 🐟 🥦 🍊

お店屋さんになって、借りたお金を返して、
現金 100,000 マネーをめざそう。

第 1 章

どんなあそび?

マネーゲームJr. は、みんなで本物みたいなお店屋さんごっこをするカードゲームです。

銀行からお金を借りてお店をはじめ、商品を仕入れて、売って、お金をふやします。さいごに借りたお金をぜんぶ返して、現金 100,000 マネー以上になった人が「メイクマニー!」——勝ちです。

お金もカードも、ぜんぶ手でやりとりします。むずかしい計算は、相棒のアプリ(moneygame.world)がやってくれるので、だれでもあそべます。

  • あそべる人数:2〜5人+ディーラー1人
  • 時間のめやす:30分〜1時間
第 2 章

まずは Part 1 から

はじめての人は、いきなり全部やらなくて大丈夫。2つの段階で覚えよう。

🐣 Part 1 = まずはお店屋さんごっこ!(サイコロなし)

むずかしいルールは全部おやすみ。お金の貸し借りも、サイコロもなし。「仕入れる・買う・売る・卸す」の4つだけを楽しむ入門編です。小さい子はここから。

  • ディーラーから全員に 100,000マネー をくばってスタート。
  • できるのは4つだけ:仕入れる・買う・売る・卸す(次の「コーション」の作法で取引します)。
  • いちばん早く手元のお金を 200,000マネー にした人が「メイクマニー!」で勝ち。

※ Part 1 はカードとお金だけで遊べる練習モード。アプリはまだ使わなくてOK。

🎲 Part 2 = 本番(この説明書のメイン)

Part 1 に慣れたら本番へ。サイコロで景気が変わり、借入・家賃・保険・オークションなどが入る、本当のマネーゲームJr.です。この先のページは、ぜんぶ Part 2 の遊び方。相棒アプリもここから活躍します。

▼ ここから Part 2(本番)▼サイコロあり・借入あり・相棒アプリを使います
第 3 章

セットの中身

なかみかず
お金(10,000マネー札)
お金はこの1種類だけ。数えるのはいつも「何枚」だけ。
250枚
商品カード(パン🍞・お肉🥩・お魚🐟・野菜🥦・果物🍊 各40枚)200枚
お店カード(パン屋・お肉屋・お魚屋・八百屋・果物屋)5枚
車両カード10枚
人材カード5枚
広告カード15枚
オークションカード25枚
保険カード5枚
創業ローンカード5枚
テナントカード5枚
サイコロ(白=ディーラー用・赤=プレイヤー用)2個
この説明書1冊
第 4 章

やくわり — ディーラーとプレイヤー

👑 ディーラー(1人)

場をとりしきる進行役です。銀行・問屋・オークション会場、ぜんぶディーラーがやります。サイコロの合図を出し、お金とカードのやりとりの相手になります。

🛒 プレイヤー(2〜5人)

お店屋さんです。5つのお店(パン屋・お肉屋・お魚屋・八百屋・果物屋)から1つをえらんで経営します。

🏆 勝った人が、次のゲームのディーラーになれる

ディーラーは「場の主(あるじ)」。勝つと、次は自分が場をとりしきる番です。これがこのゲームのいちばんの名誉です。

お店が5つそろわないときは?

5つのお店はいつもぜんぶ「ある」ことにします。だれも経営していないお店は、ディーラーが店番をします。だから2人でもちゃんとあそべます。

第 5 章

じゅんび

  1. ディーラーを1人きめる。はじめてあそぶときは、いちばんルールに慣れた人がやりましょう。
  2. ディーラーの前に「銀行」をつくる。お金のたばと、カードの山(商品は種類ごと)をならべます。
  3. プレイヤーはお店をえらぶ。えらんだお店カードを自分の前に置きます。持ち金は全員 0マネー からスタート!
  4. 順番をきめる。ひとりずつサイコロをふって、大きい目の人から時計まわり。
  5. アプリをひらく。スマホで moneygame.world(お札のうらのQRからも行けます)。計算と記録はぜんぶアプリの仕事です。
第 6 章

ゲームのながれ — 1ターンは4つのステップ

  1. ディーラーが白サイコロをふる。今ターンの「けいざい」がきまります(全員に効く)。
  2. みんなが赤サイコロをふる。自分に起きることと、今ターンに動ける回数(=アクション数)がきまります。
  3. 順番にアクション!自分の番がきたら、アクション数のぶんだけ、仕入れたり売ったりします。
  4. ターンのおわりに、全員おしはらい。利息・家賃・給料・保険料をはらいます(くわしくは第12章)。

これをくりかえして、さいしょにクリアした人の勝ちです。

アクション数のきまりかた

自分(1)+ 社員の数 + 車の数 + 赤サイコロのボーナス
好景気ならぜんぶ2倍、大恐慌なら全員1回だけ。車は運転できる人(自分+社員)の数までしか数えられません。

第 7 章

2つのサイコロ

⚪ 白サイコロ=ディーラーダイス(そのターンの「けいざい」・全員に効く)

なまえなにが起きる?
1デフレ商品が安い! 同じお金で倍の量買える(仕入も、お店どうしの買い物も)。そのかわり卸売りの値段は半額
2インフレ商品が高い! 買うときのお金が2倍。そのかわり卸売りの値段も2倍
3ゼロ金利このターン、借入の利息が0になる。
4高金利このターン、借入の利息が2倍(20,000マネー)。
5大恐慌全員、アクションが1回だけになる。
6好景気全員、アクションが2倍になる。

🔴 赤サイコロ=プレイヤーダイス(ふった人だけに効く)

なまえなにが起きる?
1天災たいへん! 保険に入っていないと、商品ぜんぶをディーラーに返す。保険に入っていればセーフ。
2+2アクションアクションが 2回ふえる。
3+3アクションアクションが 3回ふえる。
4+4アクションアクションが 4回ふえる。
5ブランド化このターン、お店どうしの取引で売る値段が2倍
6バーゲンこのターン、お店どうしの取引で買える量が2倍

※ ブランド化・バーゲンが効くのは「お店どうし(プレイヤーどうし)」の売り買いだけ。問屋(ディーラー)との仕入・卸売りには効きません。

第 8 章

コーション! — 取引の合図

お店どうしでお金や商品をやりとりするときは、かならず「コーション!」の合図から。あわてて手を出さず、順番を守るためのおまじないです。

  1. 「○○さん、コーション!」と、取引したい相手の名前を呼ぶ。
  2. 呼ばれた相手が「コーション!」と返事をする(=準備OKの合図)。
  3. ほしいものを言って、お金を出す。売るときは「これ買ってください!」と商品を見せる。
  4. お金と商品を受け取って、数を確認。これで1つの取引が完了!

どうしてやるの?みんなが一度にしゃべると、だれが何を買ったかわからなくなります。名前を呼んで合図してから動けば、取引がこんがらがらない。お店屋さんの「いらっしゃいませ!」と同じ、大事なやりとりの作法です。

第 9 章

アクションずかん

自分の番にできることの一覧です。1つやるごとに、アクションを1回つかいます。

🚀 スタートアップ — お店をはじめる
借入カリ+200,000 (札20枚)
銀行から創業資金を借りて、創業ローンカードを受け取る。これがみんなの元手!
利息は毎ターン 10,000。ただし借りた直後はサービスで、2ターンあとから。返しおわるまで追加では借りられません。
返済−借りている全額
借入をいっきに返して、創業ローンカードを銀行にもどす。クリアへの必須条件!
テナント入居テナ−10,000 (札1枚)
お店を構えて、テナントカードを受け取る。入居しないと仕入も売り買いもできません。
家賃は入居したターンから、毎ターン 10,000。
💰 稼ぐ — 仕入れて、売る
仕入−10,000 で 自店の商品5個
問屋(ディーラー)から、自分のお店の商品だけ仕入れられる。
デフレ中:同じ 10,000 で10個! インフレ中:5個のままで 20,000。
卸売り+種類の数 × 20,000
商品5個を1セットにして問屋に売る。種類が多いほど高く売れる(下の表)。1種類だけでは売れません。
デフレ中は半額、インフレ中は2倍。
買う−10,000 で 1個
ほかのお店から商品を1個買う。店番がいないお店では、ディーラーから買う。
自分がバーゲン中なら2倍の量。デフレ中も2倍の量(重なれば4個!)。インフレ中は値段が2倍。
売る+10,000 で 1個
自分の商品を1個、ほかのお店に売りこむ。相手のお金が足りないときは、ディーラーが必ず買ってくれる。
自分がブランド化中なら値段2倍。インフレ中も2倍(重なれば 40,000!)。
BA4(まとめ買い)−40,000 で 4個 アクション4回分
自分以外の4つのお店から1個ずつ、いっきに買う。これで5種類がそろう!
「買う」4回ぶんのパックなので、アクションを4回つかいます。
広告で売る広売+10,000 × 最大5個
広告カードを1枚つかうと、自分のお店の商品を最大5個いっぺんに売れる。
広告カードは「行動力アップ」で先に買っておこう。
💪 行動力アップ — 会社を大きく
採用−20,000 (札2枚)
社員を1人やとって人材カードを受け取る。毎ターンのアクション+1。社員は1人まで。
給料は次のターンから毎ターン 10,000。やめてもらうときは退職金 20,000。
車を買う−20,000 (札2枚)
車両カードを受け取る。毎ターンのアクション+1。車は2台まで。
運転できる人(自分+社員)の数までしか効きません。売ると 10,000 もどります。
広告カードを買う−10,000 で 2枚
「広告で売る」につかう広告カードを2枚受け取る。
オークションカードを買うオーク−10,000 で 5枚
オークションの開催・入札につかうカードを5枚受け取る。(くわしくは第11章)
🛡 守り — そなえる
保険−10,000 (札1枚)
保険カードを受け取る。天災がきても商品を守れる
保険料は次のターンから毎ターン 10,000。
臨時休業0
この番はお休みして、のこりのアクションを流す。じっと様子を見るのも作戦のうち。
オークション→ 第11章へ
商品を「せり」にかける。かけひきの遊びなので、まるごと第11章でせつめいします。
第 10 章

卸売りの値段表

卸売りは「5個1セット」。中身の種類が多いほど高く売れます。

セットの中身(5個)ふつうデフレ(半額)インフレ(2倍)
5種類 🍞🥩🐟🥦🍊100,00050,000200,000
4種類80,00040,000160,000
3種類60,00030,000120,000
2種類40,00020,00080,000
1種類だけ売れません! ほかのお店から買って種類をそろえよう
💡 かせぎ方のきほん「ラウンド6」

仕入(−10,000で自店5個)→ BA4(−40,000で他店4個)→ 5種類セットで卸売り(+100,000)。
アクション6回で +50,000。まずはこの型をおぼえよう!

第 11 章

オークション(せり)

オークションカードを使うと、商品を「せり」にかけられます。ほしい人が値をつり上げ、いちばん高い人が手に入れる、かけひきの遊びです。

📱 遊び方で on / off

スマホ1台で遊ぶとき = オークションはおやすみ(なし)。
それぞれのスマホで遊ぶとき = オークションあり。みんなが同時に入札するので、1人1台のときだけ使えます。

カードとルール

  • オークションカードは 10,000マネーで5枚(「行動力アップ」で買う)。
  • 開く・入札するたびに、カードを1枚ずつ使う。
  • いちばん高い値をつけた人が落札。同じ値がならんだら、サイコロで勝負。

3つのオークション

① 開催(自分の番)おまけ
自分の持ち物を「せり」に出して売る。開始のねだんは自由。だれも入札しなければ、そのまま流れます(使ったオークションカードは戻りません)。
じつは出番は多くありません(ふつうに卸す・売るほうが早い)。でもデフレで卸値が下がっているときなど、品薄でほしい人が多ければ、卸すより高く売れることも。切り札のひとつ。
② 横取り(人の番に割り込む)切り札
だれかが取引しようとしている商品を、横から「せり」にして奪う。開始のねだんは、その取引のねだんより高いところから。
「その品、どうしてもほしい!」というときの一手。
③ 防衛(自分の物を守る)切り札
自分の持ち物に買い付けがきたとき、「せり」にして守る。買いたい人の希望額より高いところから始めます。
入札する人が出なければ=守れた(カードを1枚使うだけ)。入札が出たら=かならず売ることになります。

※ 相棒アプリは①開催・②横取り・③防衛のすべてに対応しています(それぞれのスマホで遊ぶときだけ)。

第 12 章

ターンのおわりの支払い

ターンのさいごに、全員がその時かかっているお金をはらいます。

なにいくらいつから
利息(借入がある人)10,000借りた2ターンあとから。ゼロ金利なら0・高金利なら20,000
家賃(テナントに入っている人)10,000入居したターンから
給料(社員がいる人)10,000やとった次のターンから
保険料(保険に入っている人)10,000入った次のターンから

はらえないときは?

テナント・社員・保険を手放して、支払いを軽くできます(カードをディーラーに返す。社員は退職金 20,000 が次のターンにかかります)。利息だけは手放せません。

💥 それでもはらえなければ「破産」

持っているカードをぜんぶディーラーに返して、現金0からやりなおし。ゲームからは抜けません。お店はそのまま、次のターンからまた挑戦できます。しっぱいも勉強のうち!

第 13 章

クリア — メイクマニー!

借入をぜんぶ返して、現金 100,000 マネー(札10枚)以上になったら——

「 メイクマニー! 」

と宣言して勝ちです。いちばん早くたどりついた人がチャンピオン。そして次のゲームでは、勝った人がディーラーになって場をとりしきります。

第 14 章

相棒アプリ — moneygame.world

お札のうらのQRコード、または moneygame.world をひらくと、無料の相棒アプリがつかえます。

  • 計算と記録はぜんぶアプリの仕事。だれがいくら持っていて、なにをはらうか、ぜんぶ教えてくれます。
  • スマホ1台をディーラーが持ってもいいし、全員がそれぞれのスマホでつないでもOK。
  • 電波がなくてもあそべます(1台プレイ)。
  • ゲームのあとは「経営分析シート」で、お金の流れをふりかえりできます。

アプリはあくまで裏方の帳簿係。お金とカードのやりとりは、かならず手と手で! それがこのゲームのいちばん楽しいところです。

第 15 章

こまったときのQ&A

Q. 商品カードの山がなくなったら?

問屋の在庫切れです。山がもどるまで、その商品は仕入れられません。買いしめすぎに注意!

Q. 1種類だけたくさん持っているのに卸せない!

卸売りは2種類以上から。ほかのお店から買って(カ・BA4)、種類をそろえましょう。1種類だけの買いこみは、じつはいちばん危ない作戦です。

Q. 天災が出たら、商品はどうするの?

保険に入っていなければ、商品カードをぜんぶディーラーに返します。保険カードを持っていればそのままでOK。

Q. デフレで安い! 全力で仕入れていい?

ちょっとまって。仕入れられるのは自分のお店の商品だけ=1種類だけでは卸せません。うれしくてもつかいすぎ注意。

Q. オークションが見あたらない!

スマホ1台で遊んでいるときは、オークションはおやすみです。使いたいときは「それぞれのスマホで遊ぶ」でつなぎましょう(第11章)。

Q. ディーラーも勝ち負けに入るの?

ディーラーは勝負には入りません。そのかわり、勝った人だけが次のディーラーになれます。